SBミュージカルあらすじと感想①
どうも、ニューヨークから無事帰国しました。乗り継ぎが36分しかなくて半ば諦めかけていましたがなんとかなり安心しました。
で、肝心のスポンジボブミュージカルについてですが、言及したい部分がありすぎて感想があまりにも長くなる事が発覚。Twitterで1人で騒ぎタイムラインを荒らすのが目に見えたので、ここで誰の目も気にせず、思う存分長文で書いてしまおうと思います。
いったい何回分の更新になるのか分かりませんがお付き合いいだければ幸いです。またあわよくばスポンジボブミュージカルを見に行きたくなってもらえれば嬉しいです。
では以下から話を追いながらの感想です。
ネタバレありなのでご注意を。
あと、記憶を頼りに書いているので実際の内容と少し間違ってる場合もあるかもしれません…ご了承ください!
開幕前
開幕10分前(ギリギリですね…)に劇場に入ったのですが、ステージ横でバンドが生演奏をしている!なんて贅沢なBGMなんだ…!しかも、途中からバンドに合流した女性は指揮者の方で、そのまま奥まったオーケストラの所に入って行きました…。更に、スポンジボブの大ファンでお馴染みの彼が登場!最前列だったので目の前で動揺笑 幕前までは撮影可能だったので、私が撮影した動画を貼っておきます。どれだけ華やかなステージなのかもこれで伝わるはず。(ブログに埋め込むため人生初のyoutube投稿…)
冒頭から第1幕「When the Going Gets Tough」まで
まずはスポンジボブが朝目を覚ますところから物語が始まります。
ナレーションが流れるんですけど、フランス語の台詞はスポンジボブの声優であるトムケニーがナレーターです。開幕早々スポンジボブの寝方が可愛い。(ここから既に一曲目の「Bikini Bottom Day」がスタート。)
サントラを毎日聴いていたので予習はバッチリ!と思いきや曲とストーリーの編成が少し違っていて驚きました。基本の筋は一緒なんですけど、スポンジボブがこのミュージカルの中で葛藤していくことになる「自分はただのスポンジなのか」という部分がブロードウェイ版のほうが分かりやすくなっていました。しっかし生歌でもクオリティの変わらなさよ。あとキレっキレのダンスが初っ端からあってスポンジボブから目が離せない。表情もひとつひとつがまさにスポンジボブで、イーサンのキャラクター表現の努力に感謝の念が湧きますね。
このあと街が火山に巻き込まれると知りパニックになる曲「No Control」になるんですけど、ここの記憶があんまりない…シカゴ版のこの曲のシーンを見ていたので、演出が違う!!って驚いたのは覚えているんですけど…。その後(だったはず)火山に対抗するには科学の力!という事でサンディが解決を申し出ます。が、プランクトンがそれに乗っかって悪巧みを考え、サンディの計画を邪魔するんですよ。皆もサンディを信じず、ツリードームにも「地上に帰れ!」っていう落書きがされていてかなり辛かったです。凄く露骨な差別ですよ…。ビキニタウンの魚ってアニメでも意志がはっきりしているというか利己的ですよね。誰かの意見ですぐ手のひら返すし。ただ、この問題があったからこそこのミュージカルでのサンディとスポンジボブの関係性が光っていたので重要なシーンだと思っています。(シカゴ版ではなかったようです。)
この後家で不安がっている?パトリックをスポンジボブが励ますのが「BFF」。いや〜〜〜可愛いです。ほんと可愛い。パトリックがひょいってスポンジボブをお姫様抱っこするのが凄い。絶対スポンジボブ軽くないのに…(スポンジボブ役のイーサンは上半身の筋肉が凄い)。ふたりの動きや顔芸も見どころで、この曲が終わった頃には完全にスポンジボブとパトリックにしか見えなくなります。おめでとう!
場面は戻ってビキニタウン。皆は街を出ようと計画します。そこで街を出るためには船が必要だが資金がない。資金稼ぎのためにコンサートをしよう!となり、イカルドがマネージャーに。本当は自分が出演者側になりたかったのに…というのが後半に繋がります。ちょっと話の下りを忘れたんですけど、このシーンで歌われるのが「When the Going Gets Tough」プランクトンとカレンのラップですねー。いやもうはちゃめちゃにカッコいい。ラップうまいし踊りもイケてるしプランクトンに惚れるしかない。カレンもグラマラスでセクシーなんですよ。エサバケツ亭最高!!!他の皆も合わせて踊ります!たぶんこのミュージカルの中で演出やダンス含め一番クールな楽曲ですね。
長くなりすぎると疲れるのでいったんストップします。もしここまで読んで下さった方がいましたら、ありがとうございました!また近々更新できるよう頑張ります。